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「嫌や!せつこお肉食べたいねん!」
「せつこ!それ肉やない!まくらや!」 こんな会話がそこら中で繰り広げられる。 世紀末だ。ここだけ世紀末が訪れたんだ。 ドジッ子の恐怖の大王が何かの勘違いで俺達を滅亡させようとしてるんだ。アホか。俺は萌えないからな。 絶対に萌えてなんかやらないっ! 「俺、医者になったら癌の特効薬作るよ。そうすれば俺達の後輩がこんな目に遭うこともなくなると思うんだ」 「そうか…。頑張れよ!俺は3年になったら司法試験受けるんだ。出世して最高裁の判事になって、経営学部の連中が立ち上げた会社が訴えられたら片っ端から有罪にしてやるよ」 閉店した売店の前では悟りきった顔をした奴らが夢を語り合っていた。 学部を超えた友情か。微笑ましいことだ。 ここで俺はようやくこれが全て仕組まれたことだって気付いた。 つまり経営学部をスケープゴートにして俺達にやる気を出させようってんだろ?粋なことするぜ。 他の学部の連中も同じような状況になってるんだろうな。皆で経営学部を目の敵にして…。 発案者の思惑通りってことか。フフ…俺もヤキが回ったもんだ。 まあ、少しは勉強頑張ろうって気にはなったかな…。 全く…。降参だよ。全面降伏だぜ。 お前ら最高だ! とりあえず金返せアホ。 PR |
僕の彼女は少し太め でも僕はそんな彼女が大のお気に入りなんだ。いつも仲良く買い物に行っているんだが、今日は彼女が服を見に行きたいって事で、久々に街へと繰り出したんだ。
暫くぶりのデパートなんだが、服は外の暑さを忘れるくらい秋ものでいっぱいだ。 彼女が気になる服を見つけたみたいでディスプレーに飾ってある服を見ていたら店員さんが「よかったら試着してみませんか?」なんて言うもんだから彼女は更衣室へ… もうね 男が一番困るのがこの試着中なわけ!女の子はわからないだろうが、試着してる間僕は一人なわけよね!そいでもって、あとからショップに入ってきた女子から見たら俺はカナリ浮いてる存在よ! そりゃ彼女が試着室から出てくれば大丈夫なんだけど、その間がね…まぁそんな感じで考えていたら彼女が出てきた。 しかし彼女の服を見ると豊満な体が小さな服にギュウギュウ詰め状態! これには店員さんも苦笑い… |
ボールの飛んだ方向を見ると、先制点をとった11番のマークがはずれ気味だ。
DFがなんとか防ごうとするが、体勢を作った段階で負けていては話にならない。 スピードのあるヘディングシュートが、ゴールネットに突き刺さった。 5点目。しかも後半開始早々の失点。 DFのメンバーは顔面蒼白で言葉もでない様子だ。 俺は黙ってボールを拾い上げた。この雰囲気は声でなんとかなるレベルではない。 プレーで、俺たちのペースに引き込むしかない。 どうせ次の出番があるかどうかわからない立場、 たとえ後半途中でガス欠になっても構わないから、 自分のやりたいようにやらせてもらおうと心に決める。 どうせ戦術上の指示なんて受けてないんだし。 試合再開のキックオフ。 |
餃子包みの実演販売をやっていて、ついそちらに気を取られ気がついたら嫁が消えていた
焦って周りを見回したがどこにもおらず、とりあえず車に戻ろうとキョロキョロしながらエスカレーターに乗った時、電話が鳴った 嫁からだった 俺「お前、今どこだ?」 嫁「アナタノウシロニイルワ(妙に高い作り声で)」 俺「ちょwwwいつからそこにwwww」 嫁「ふふふ・・・最初からw」 相変らずの馬鹿嫁とからかわれてる>>519です 初期のガンで今週入院して手術予定 手術後3週間ほどの入院を予定してます 初期といわれても実際には開くまでわからんし、どうなるかわからんけど 嫁と>>520のツンデレさんのために、また戻ってきます |
そこにあったのはショベルだった。うん。売ったはずのオヤジのショベル。 なぜかオレら兄弟は大喜びだった。「とーちゃん、シャベルが帰ってきたよー」って一番下の妹が言うわけ。 オヤジは「はっ?えっ?なんで?」みたいになってた。 やっさんが買い戻してたらしい。「○○さんのショベルが他人の手に渡るのがどうしても許せなかった」と。 オヤジは感極まっちゃったみたいでボロボロ泣きながら「カネは返すから、必ず返すから」って声にはなってなかった。 やっさんは「カネのことはいいから、はやく元気になってまた走りいきましょう」って言ってた。 「ありがとうございました、ありがとうございました」って何度も泣きながらお礼を言うオヤジなんてみたことなかった。 「もういいから、泣く程のことじゃないだろ」って言うやっさん。いつもと立場が逆転してるって感じだった。 でも元々親子程年の離れてるわけで、やっさんからしてみればまだまだオヤジも子供みたいなもんだったんだと思う。 オヤジはしばらくショベルに跨ったりエンジン見たりしてた。 なにを思ったか「エンジン駆けてみよっか?」って。周りがやめとけっていうのにおもむろにキックした。 キックする姿は元気な時のまんまだった。でもかかんなかった。 まあ歩くのだってやっとなんだからかかる訳ないわな。力が全然なくなってた。 すぐ息があがって「かかんねーか」ってさびしそうだったが笑って見せた。 |